親亡き後問題って何だろう?

「親亡き後の準備」は、「親あるうちにできる準備」が原則です。

ご両親が健在のうちから事前に情報収集をし、公的な書類を揃えて準備をすることで、親亡き後のお子様の将来の暮らしのイメージや、そのためにかかる費用が見えてきます。
ギリギリまで家族内だけの力で頑張っても、引継ぎの時間が残されていないと、後継にうまくバトンが渡せず、親亡き後のお子様の人生が、中途半端なスタートになってしまいます。

また、ご両親が高齢になると、気力・体力・判断能力が落ち、親亡き後のお子様のために必要な準備が【わかっていてもできない】、【面倒くさくなり、なんとかなると楽観】することがとても多いです。
そうなると、本来あるべき財産が承継できず、お子様が生活保護を受けるなど不自由な生活を送ることになったり、ご両親がなくなったとたんに県外の施設入所になってしまったり、お子様がなくなった後も、家族のお墓に入れず、行政の所轄する無縁仏に埋葬されるなどのケースが近年多発しています。この傾向は、特に知的・身体のお子様に顕著です。

行政の支援は、もちろん大切で必要です。しかし、行政が一個人のご家庭にできる援助には、権利的にも義務的にも限りがあります。
親亡き後の準備で大切なことは、ご両親がなるべく若いうちから、問題意識を持って準備をはじめることです。

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